昨年同月比5.8%の増配
BTIの一株あたりの配当金が微妙に上がっている?と思ったので調べてみました。
完全放置で淡々と配当金を受取っていましたので細かい数字は気にしていないという感じでした。
同社の2019年11月支払いの配当額は
一株につき0.652137USD
2020年11月支払い配当額は
一株につき0.68959USD
5.8%の増配でした。
この結果により私の配当金は昨年同月比で13.5ドル増加です!
四半期ごとの配当金推移
同社から配当金を受取り始めたのが2018年5月からで、それまでは0.62ドルをちょっと超える水準でしたが、2020年に入り配当金の水準が若干上がってきている印象。
年間配当金推移
ドルベースでは減配する年もありますが、基本的に緩やかな右肩上がりのグラフになっていますね。
2001年から現在まで配当金は5倍にまで増加しています。
株価は低迷中
ESG投資の浸透やタバコの健康問題により株価は2017年以降から下落しており、コロナショックがトドメとなっている感じです。そして回復しない。
超暴落により含み損を抱えて配当金で損失補填という投資家が多い銘柄です。
配当金が大きく減配したら完全アウトです・・・
配当金は安定して支払われると予想(地味に増配)
今後も配当金が安定的に支払われる理由は
①タバコ産業はスーパー高収益企業。
売上高は年々成長している事。
BTIの純利益率は24%と有り得ないレベルである事。
②配当性向は70%台をキープ
ライバル企業でもある【PM】【JT】と比べるとかなり低い水準。
しかも、ポンドベースでは連続増配銘柄である事。
まあ、いずれにせよ連続増配は止まる事はある程度予想していますが配当は出し続ける稼ぎは十分あります。
なので、追加購入はせず、BTIからの配当金は別の投資先へシフト。
ポートフォリオに占めるタバコ株の比重、ダイエットが目標です。
現在・・・・35%!!1年前は45%とかだったから・・・タバコの依存は良くないという事です。いろいろと