株価は冴えないけど、配当金は安定の米国通信株
米国通信株のベライゾン【VZ】とAT&T【T】から配当金227.8㌦を受け取りました。
ありがとうございます。
通信株の配当金は安定しているけど、株価は冴えない展開が続いているな。
ベライゾン 配当利回り4.8%
AT&T 配当利回り8.2%
株価の下落で利回り上昇となっているね。
特にAT&Tは利回り8%越えとなっていて、リスクの高さを感じるね。
売上・EPSの推移
【VZ】【AT&T】
青枠=2020年
2社とも業績は好調のようだな。
コロナでも大きなダメージを受けていないところが通信の強みだな。
配当性向は問題なさそうだね。
ベライゾンが45%
AT&Tが67%
ただ、そうとは言えないかもしれない。
両社とも財務に対して配当は重しになっているからな。
2020年の財務とCF
2020年期末時点での現金、借入、CFとなっているな。
規模の違いはあるけど、日本の通信王者KDDIと比較だな。
米国2社の借入は恐ろしい金額となっているね。
毎年3,000億円~8,000億円の返済を行っているようだけど、借入残高の減少が見られない・・・
恐らく利払いという事だな。
キャッシュが稼げている内は問題なさそうだけど、これ以上の借入は厳しい感じだな。
特に配当支払いが財務圧迫となっているため減配の可能性がある。
特にAT&Tが厳しい感じですね・・・
そういう事だな・・・
株価低迷も何となく頷ける感じだな。
それにしてもKDDIの優秀さが際立つな。
KDDIの稼ぎと財務は問題なさそうだね。
とりあえず、米国通信株はこれ以上買い増しは行わない方針でいくか。
通信株買うならKDDIとなりそうだな。
米国通信会社は稼ぎに対して借金が多すぎるようですな。
応援クリックよろしくお願いいたします。